11日は気仙沼条南中学校で行われた「本吉民商まつり」に出演させて頂きました。
気仙沼に行かせて頂いたのは初めて。
その日は震災5年半にあたる日でした。
送り迎えをして頂いたご夫妻から気仙沼や原発近辺の現状を伺い、また実際に現地を見て復興への長い道のりを歩みながらも必死で頑張っている皆様の姿を見ることができました。
校庭では地元の手作りの出店が立ち並び、アトラクションも様々なものが行われてて賑やかです。ただ途中で雨が降り始めてしまいましたがいざステージへ!
普段のステージでは皆様からかけて頂く言葉は「頑張れ」が多いのですが
こちらでは皆様が「来てくれてありがとう」という言葉でした。
東北の皆さんの思いを感じた瞬間でした。
さて今日のステージでは
「優~ゆう~」を歌わせて頂きました。
色々な思いを乗り越えながら人は優しく強くなる希望の歌。
「くるみちゃんの歌を聴けたから明日から頑張れるよ」
そう言って下さった方もいました。
微力ではありますが歌の力で皆様を励ますことができたなら嬉しいです。
お客様の中には復興支援で静岡、京都、山口から来た方もいらっしゃいました。中学校の校庭の脇には仮設住宅が並んでいます。
商店も仮設住宅で営業している。
現状を見て考えさせられる事が多かったです。
まだまだ復興への道のりは遠いのだと。
離れていると見えにくい被災地の今を自分の目で見ることができました。
まだまだ大変な中で頑張っている方が大勢いる事を忘れてはなりません。
この度は民商の皆様に大変お世話になりました。
心から暖かく迎えて頂き嬉しかったです。
また送り迎えをして頂いたご夫妻様にも感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。